コミックスのレビュー方針を考える


昨年 2003年5月23日に立ち上げた『積ん読解消連盟』ですがここの所色々思うところがありまして…。

2003年5月23日にオープンした『積ん読解消連盟』、最初に目標にしたのは「1日1回更新する」と言う事だった。それがアニメでもコミックスでも小説でも音楽でもコラムでも兎も角毎日何がしか新しい記事がある。それを運営方針にした。大更新は2回、出来るだけご来訪の方々が使い易くしよう、と言う事とサービスの拡充が目標に大更新をした。良いか悪いかは兎も角「それなりに形になったかな…」と思った。
それが最近ちょっとした悩みが出てきた。と言うのは巻数の多いコミックスのレビューが行き詰まるのである。A3 さんから Request のあった『戦うメイドさん!』、Pirosy さんから Request のあった『しゃにむにGO』、自分でもお気に入りの『いいひと。』そして『人形師の夜』。読み終わると結構良い感じの読後感があるのだがどうしても文章にならない。無理やり文章にしようとしても自分でボツにしてしまう。これには困った。「好きな作品のレビューをするのが最初のコンセプトの筈なのに」その悩みの答らしきものを提示してくれたのが常連のべっちさんが Request した『センチメントの季節』だった。
この作品は「榎本ナリコ『センチメントの季節』をレビューするに当たって 」でも書いたように「思春期のワンシーンを切り取ったような短編の集まり」であって「一話ずつレビューしないとメッセージが分からない」と判断したのだが、実はこの『センチメントの季節』だけが順調にレビューが続いているのである。で、『いいひと。』や『人形師の夜』を読み返してみると、そのエピソードの長い短いはあってもいくつもの違うエピソードが重なってそれぞれが違うメッセージを伝え、そしてその沢山のエピソードが折り重なる事で作品全体のメッセージへと繋がって行く。これでは1冊づつでは書けない筈である。
そこでこのコラムを読んでいる方のご意見をお聞きしたい。「レビューが大ざっぱでも良いから沢山の作品をレビューして欲しい」か「作品数は少なくても良いから1話ずつ緻密で丁寧なレビューをして欲しい」のか。前者なら恐らく話が全て終わってから全部を一度に読み、一気にレビューすると言う形になると思う。後者なら全ての作品が Real Time Review と同じ扱いになり、レビュー出来る作品は少なくなるかわりにレビューが止まる可能性は低く、緻密で丁寧なレビューが可能になる。ご来訪の方々はどちらをお好みだろうか。是非 Comment でご意見を伺いたい。

Posted: 火 - 4月 6, 2004 at 12:36 午後