ああ、ハードディスクエラー(T_T)


一番嫌なパターンですね(^^;。

パソコンを使用していると1年に一度ぐらいはお目にかかるハードディスクエラーに出くわしてしまった。いわゆる「起動ディスクを認識出来ません」と言うヤツだ。幸か不幸か、定期メ塔eナンス(一日に一度 Disk First Aid (Mac OS X に付属するメンテナンスソフト)、一週間に一度 DiskWarrior (恐らく現在 Mac OS 用の HD メンテナンスツールでは最強のソフト。これで復活出来なければ諦めるしかない)でディレクトリ構造を再構築する)でハードディスクを認識しなくなった。ここのところ『LAST EXILE』のテレビ録画を焼いた DVD-R のダビングを頼まれたのが多分原因(大きなファイルを作成しては消す作業を繰り返すのはディレクトリ構造を破壊しやすい)なのだが、おかげで今日(7/27)はレビューどころではなくなってしまった。そのお詫びと言っては難だが、Mac OS X におけるハードディスクメンテナンスのこつ(と言うほど仰々しいものではないが)紹介しておきたいと思う。

まずディスクメンテナンス・ソフトは何が良いか、と言う話から入ろう。Mac OS 用のディスクメンテナンス・ソフトと言えば Symantec Norton Utilities が有名だが、自動的に OS のアップデートを行う Mac OS X においてはあまりお勧め出来ない。しかも最近の Mac OS X のアップデートは非常に小刻みに行われ、Norton Utilites が OS X のアップデート時にどこまで対応出来るのかさっぱり分からない。下手に Norton Utilites を掛けた瞬間にディスクが認識出来なくなったりする。しかも Norton Utiliteies はディスクエラー時にカタログファイルにパッチを当てて修復するタイプのディスクユーティリティーで、いつかは致命的なエラーに成長してしまう。

そこで登場するのがディスクのディレクトリー構造をごっそり作り直してしまうタイプのメンテナンスソフトで、現在国内で発売されているのは次の二種類である。

DiskWarrior ver.2.1.1
Drive 10 ver.1.1.4

運営者はこの二本とも持っているが、経験上から言うと、Drive 10 で直せない致命的なディスクエラーが DiskWarrior では修復出来たが、反対はいまのところない。本当の所なら DiskWarrior をお勧めしたいのだが、現行の日本語版 DiskWarrior 2.1.1 は OS 9版しか発売されていない(US では OS X 対応の Ver.3 が既に発売されている。一日も早いローカライズが待たれる)。これに対して Drive 10 は既に OS X に対応しており、OS X のみのブートしか出来ないモデルをおもちの方は現在の所 Drive 10 をお勧めする。OS 9 でのブートが可能なモデルをおもちの方は文句無しで DiskWarrior がお勧めである。

次にどんなタイミングにハードディスクのメンテナンスが必須なのか、と言う話。まず絶対に必要なのが、何かのソフトをインストールした場合、もしくはアップデータをかけた場合である。次は上記の様に大きなファイルを(大体500MB以上が目安)を作成したり消したりした場合。そしてシステムを正常終了しなかった場合である。特に OS X はハードディスクに異常が発生する場合、大概は正常終了しなくなるので、大体の目安になる。

次にバックアップである。有難い事に Mac OS X では殆どのパーソナルデータがディスクの直下、User と言うフォルダーに作成される。故にどんなに致命的なディスクエラーが発生しようと、User フォルダーさえバックアップしておけば同じ環境とデータを再現出来る。但し、データ用にパーテーションを切っている場合や外付けのハードディスクにデータを保存している場合は別途バックアップが必要である。保存先は CD-R や DVD-R と言ったメディア、もしくは外付けのハードディスクが良い。時々システムと同じハードディスク上にパーテーションを切ってバックアップしている人を見かけるが、ハードディスクその物がいかれたらおしまいである。これからパソコンの購入を考えている方々は是非バックアップの環境も考えて予算を組んで頂きたい。因にバックアップ専用のソフトを持っていると便利だ。Mac OS X 用なら Restrospect と言うソフトがお勧めである。スケジュールを組んでおけば勝手にバックアップしてくれるし、バックアップされるファイルは圧縮されているのでサイズもワンサイズ小さく出来る。勿論システムディスクと同じ大きさのハードディスクを準備出来る場合はそのままコピーしても良い。その場合はアクセス権の問題もあるのでルートユーザでログインしてバックアップするのがベストである。もしくは Corbon Copy Cloner と言うソフトを使用しても良い。これは 5$ のシェアウェアである(このソフトはアクセス権に関係なくバックアップしてくれるが、圧縮は行わない)。

次にバックアップやメンテナンスをいつ行うか、と言うか定期的なメンテナンスやバックアップをいつするか、と言う事であるが、これは好みもあるのでなんと見えない。目安として運営者の行っている方法を紹介する。最初にメンテナンス。先ず一日に一回、シングルユーザモード上で OS X 付属の Disk Utility を掛ける。次に一週間に一度、DiskWarrior でディレクトリ構造をごっそり作り替える。本来なら半年に一度ぐらいはハードディスクその物をフォーマットした方が良い。次にバックアップだが、ユーザディスクのバックアップを週に一度、外付けのハードディスクへ行う。必要なら DVD-R(現在の運営者の User フォルダの容量は約5GBでこの大きさを維持するように心がけている)へのバックアップもこのタイミングで行う。そして月に一度、システムディスク全体を DVD-R へバックアップする。これは運営者が SE として勤務していた経験から割り出した周期だが、特にバックアップは周期が短いほど良いのは言うまでも無い。因に Windows に関しては運営者は Virtual PC for MAC 上で実行しており、ハードディスクのイメージそのものをバックアップして、エラーが発生すると最新のイメージとごっそり入れ替えてしまう。故に Windows に関しては良く分からないが、理屈としては同じだと思う。

今晩はこれから緊急のバックアップを行うのでこの辺にしておこう。皆さんも定期的なメンテナンスとバックアップを行って快適なパソコンライフをお楽しみ戴きたい。

Posted: 月 - 7月 28, 2003 at 10:15 午後