改正原戸籍
今日は改正原戸籍を取りに生まれ故郷まで行ってきました。
母が他界して暫く経つのだが、先日母の遺言と思われる封書が出てきて遺言書の検認を受ける事になった。ご存知の向きも多いと思うが、遺言書の存在を知りながら隠匿すると一切の相続権を失ってしまう。遺言書がある場合は速やかに被相続人の最寄りの家庭裁判所で検認(残された遺言書が公正証書として認められるかどうかの確認)を受けなければならない。
で、検認を受けるには被相続人(わが家の場合は母親)の改正原戸籍を取り寄せなければならない。改正原戸籍と言うのは簡単に言えば生まれてから死ぬまでの全ての戸籍謄本を纏めたものの総称である。実はこの書類を入手するのが物凄く大変なのだ。何しろ戸籍が存在した市町村全ての役所から戸籍謄本を取り寄せなければならない。これは相続人が本当に検認の申し立てをした人間に特定されるのか、他にも相続人がいるかを確認する為に必要となるのだが、生まれてから死ぬまで比較的住所が動かなかった人は兎も角、小生の母親のように中国地方で生まれ関東に就職して結婚、その後も引っ越しの度に戸籍を動かしているとその戸籍の全てを取り寄せなければならない。勿論郵送も可能なのだが、出来ればその書類を必要とするのが家庭裁判所と言う公的機関である以上、最寄りの市役所等で改正原戸籍を取り寄せてくれるサービスがあってもよさそうなものだ。
主催者の家のように遺産が殆どない(父と母の治療で全て使い切ってしまった)様な状態でも同じ手続きになるのは何とも割に合わない気になってくる。山のような遺産が残っていればそれも意味があると思えると思うのだが、主催者のように「残ったのは借金だけ」と言う場合はその改正原戸籍を取り寄せる経費も相当な負担に感じてしまう。少しは考慮してくれてもよさそうなものなのだが…。
Posted: 火 - 9月 7, 2004 at 08:43 午後