'05年秋のアニメーション


生き残った作品は…。

主宰者のアニメーションの好みと言うのは(最近気がついた事だが)かなり偏っている。どうもこれは元々が航空機が好きだった事、卒業したのが機械科だった事と無関係ではなさそうだ。
上記の通り最近気がついた事だが、主宰者は基本的に「巨大ロボットアニメ」が嫌いらしい。「らしい」と言うのは作り込みがしっかりしていれば巨大ロボットアニメでも気にしないで見るからなのだが、兎も角 DVD-R で作品を残す様になってからその傾向がはっきりしてきた。以前『ガンダム』『マクロス』と聞くと録画リストから外すと言う話をコラムに書いた事があるが、どうもこのコラムで書いた事だけが理由ではないらしい。機械科の機械設計をやると一番面白いのは実は競技用(まあ F1 みたいなレース用だと思って頂ければ結構です)と兵器である。何故かと言えば民生品は常にコストを気にしなければならず、材料も高価なものが使えない上に出来るだけ安価にするために様々な工夫をしなければならないが、競技用と兵器に関してはコストを無視してどんな高価な材料も使用出来るし、安全率なども結構低く設定出来たりする。で、機械科で勉強をすると二足歩行ロボットと言うのが兵器に向かないと言う事が自然と判ってしまう。例えば「高さが高く敵に発見されやすい」「重心が高く倒されやすい上に倒されると兵器として役に立たない」「空を飛ぶ事に不向きな事も含めて高速移動には不向き」「そもそも二足歩行自体が制御が難しく開発が困難」等々。もし利点を上げるとすれば指先が器用な事を含めて幾つかの問題をクリアする事を条件に「武器のセレクトの範囲が広い」と言うのが上げられる程度で、『ガンダム』以来良く登場するバズーカ砲等、無反動砲でないと高い重心が災いしてぶっ倒れた揚げ句敵の餌食になるのが関の山だがこの辺も演出上派手にぶっ放す方が受けるから無反動砲など出てきた例が無い。宇宙空間に出ると更に兵器が人方である必要が何処まであるのかさっぱり解らない。
とまあ能書きは置いておくとして、このサイトにご来訪下さっている方々には周知の事実だが、主宰者は萌え系の作品が大の苦手と来ている。『巨大ロボットもの』『萌え系(属性ものも含む)』が苦手と来ると見る作品は極めて限られる。春、秋の番組改編期はいつも全てのアニメーションをチェックするのだが、今回生き残ったのは『BLOOD+』ただ一作に留まった。2〜3年前まで結構見れる作品が多かった気がするのだが、作品のクオリティーや作り込みまで考えると著しく主宰者の好みの作品が減ったのは事実で、残念な事この上ない。ただレビューが中途半端な作品が多い事からそれら消化するのが先と言う話も有り、贅沢は言っていられないのも現状だが、そろそろ胸躍る作品に登場してもらいたい主宰者であった。

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Posted: 月 - 10月 24, 2005 at 06:37 午後