菅野よう子『Wolf's Rain』 O.S.T.


『Wolf's Rain』のOP、かっこいいですよね(^^)。OST 全体も非常に良い出来です。

前々から注文してあった『Wolf's Rain』のサウンドトラックは期待を裏切らない素晴らしい出来栄えだった。まず菅野よう子の引き出しの多さに驚かされる。収録された曲は80年代のシカゴを彷彿とさせる主題歌『stray』を始め、ロシアの音楽家が作曲したのではないかと思わせる『シロ』、ヨーロピアンロックを思わせる『stranger』等、ともかく良い意味で日本臭さを感じさせない。決して悪い意味ではないが、久石譲や服部勝久、坂本龍一等の作曲家は聴いた瞬間に日本人と分かる。そして久石節、服部節、坂本節というのが存在しており、それが彼らの味となっているのだが、菅野よう子の作品はその"臭さ"が無いのだ。勿論菅野よう子も菅野節を出す事もあるのだが(ラーゼフォンの主題歌『ヘミソフィア』等)、それを出す事も隠す事も出来る。その上オーケストレーションが非常に上手い。恐らく現在の日本の作曲家の中でもトップレベルではないかと思う。『カウボーイビバップ』ではジャズを、『エスカフローネ』では正統派クラシックを作曲した菅野よう子の違う面をまたかいま見た思いがした。まだお聴きになっていない方は是非一度ご鑑賞願いたい。

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菅野よう子『Wolf's Rain』O.S.T.

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Posted: 木 - 5月 29, 2003 at 10:28 午後