秋の新作 First Impression 最終回


う〜ん、結局好評だったのか、そうでもなかったのか…。謎だ。

秋の新作 First Impression も今回で最終回となる。かなりきつい企画だったが訪問者の方々の作品選びに少しでもお役に立てたなら運営者の苦労も報われると言うものである。前回の予告でレせた作品の他に『神魂合体ゴーダンナー』『ギルガメッシュ』を CHK してあったので遅くなったが合わせて First Impression をお送りする。

OLM AIC『神魂合体ゴーダンナー』
原作はメディアワークス社コミック電撃大王に掲載、今回恐らく唯一のロボットアクションもの。何だか色々なロボットものが混ざっている(エヴァとかガンダムとかマジンガーZとかゲキガンガーとか兎も角色々)。前大戦で敵の大ボスを倒した伝説のパイロット猿渡ゴウとその時助けられた少女が葵杏奈の二人が主人公。結婚式中に呼び出されたゴウが乗るゴー・ダンナーを助ける為に杏奈もレイ・オクサーで出撃する。(題名が神魂(新婚)合体、ロボットの名前が旦那と奥さんと言うのが笑えるが…)絵のクオリティーは上の下、設定は中々、演出はベタベタ。エンディングが水木一郎、堀江美都子と言う懐かし過ぎる二人のデュエット。オープニングは今回は無かったが串田アキラでこれも懐かしい。昔懐かしのロボットものが好きな方か、兎も角笑って観たい方にはお勧め。レビューは…しないんじゃないかな…。

J.C.STAFF『まぶらほ』
原作は富士見書房、月刊ドラゴンマガジンに掲載。誰もが魔法を使えるが故に魔法を使える回数が人の価値を決める世の中、名門葵学園(魔法を使える回数が8,000回がこの学校では平均)にあって魔法が使える回数がたったの8回と言う主人公、式森和樹は魔法診断を受けるたびに落ち込んでいた。そんなある日、魔法診断をさぼって寮へと帰ってみると何故か一人の女の子が押し掛け女房にやって来ていた。その子の名は宮間夕菜。それが何故だか優等生の先輩後輩、学校中を巻き込んで大騒ぎになってしまう。いわゆるかわいい女の子系の作品。絵のクオリティーは中の上、設定は中の下、演出も中々。レビュー対象からは除外。

J.C.STAFF『R.O.D THE TV』
同名 OVA の TV 版。作家菫川ねねねはくさっていた。映画化の記者会見とサイン会の為に香港へと渡ったのだが、彼女の作品はもう4年前のものでそれ以来新作を書けないでいた。しかもガイドが掲げるWelcome Borad にはでっかく「ぬぬぬ」と書いてある。ガイドにやってきたミシェールとマギー、そしてその妹のアニタは紙を自在に操る紙使い。この三姉妹は自分の小説が世に認められない事に腹を立てた過激派(?)兄弟作家のテロからねねねを護るのだった。OVA の前作が好きだった方にはお勧め。絵のクオリティーは上の下、設定は中々、演出は上。レビューするかは現状静観。

マッドハウス『無人惑星サヴァイヴ』
主人公ルナは父親を事故でなくした苦学生だったが、奨学金を勝ち取り、名門私立のソリア学園へと入学した。コロニーの有力者の息子、ハワード一派のいじめにもめげず、新しい学校生活に馴染んでいく。学校の帰り道、クラスメイトのカオルとハワード一派の喧嘩に出くわしてしまう。止めに入るルナだったが、ハワードの仲間がカオルとルナに投げつけた化石燃料のタンクが壊れて燃料に引火、爆発を起こしてしまう。爆発に巻き込まれた友人のシャーラを助けに行くルナだったが…。オープニングを観る限り、十五少年漂流記の宇宙版のような印象。絵のクオリティーは中の上、設定は中の上、演出は中々、NHK らしい優等生的な作品。レビューするかどうかは現状静観。

J.C.STAFF『藍より青し〜縁〜』
原作は白泉社 Young ANIMAL 誌に掲載。同名のアニメ作品の続編。大学院へと進学した花菱薫は桜庭葵やティナ達に囲まれて穏やかな日々を過ごしていた。薫が勉学に励む中、ちかの「お姉ちゃん達はお兄ちゃんの事好きなの?」と言う問い掛けがちょっとした騒ぎに発展してしまう。ちかの執拗な問い掛けにそれぞれが薫の事を意識して色々な行動に出るのだが…。前作や原作が好きな方にはお勧め。絵のクオリティーは上の下、設定は中々、演出は上の下だが、既に評価が定まった作品なのでレビュー対象からは除外。

『ギルガメッシュ』
原作は石森正太郎、少年画報社少年KING に掲載。ヘブンズ・ゲートにおけるX.X (ツイン・エックス)と呼ばれるテロによって空はシェルタリング・スカイと呼ばれる鏡で覆われ、全てのコンピューターは使用不可能となり世界は混乱していた。そんな中大きな借金を抱える姉弟が居た。取り立てから逃げ回る二人はある屋敷に逃げ込むが、無人と思ったその屋敷には三人の怪しげな青年がいた。彼らは金貸しを何か不思議な力で皆殺しにしてしまう。そして何か位の高い女性が言う「ついに動き出したのね、ギルガメッシュが」絵のクオリティーは上の下、設定は不明、演出は中の上。原作は読んだ事が無いのでこの先どう展開するは全く不明。非常に不思議な雰囲気の作品で伏線だらけなのだろうだが、いいのか悪いのかさっぱり解らない。現状は静観。

『秋の新作 First Impression』今回で最終回である。お楽しみ戴けたならとても嬉しい。

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Posted: 金 - 10月 17, 2003 at 12:56 午後