『灰羽連盟』第2話
「つまり…ガレキのレキ。月の出ている夜に石ころだらけの道を歩いて行くんだ。…ずっと」
第二話から OP
が加わっている。このパターンも最近多くなったが、『灰羽連盟』の音楽は弦楽を中心に、タンバリンが彩りを添える美しいもので、とても印象的だ。因に『灰羽連盟』のO.S.T.
も購入済みなので折りを見てレビューの予定。『灰羽連盟』第2話のレビューをお送りする。
翌日熱の引いたラッカは生えたばかりの背中の羽と格闘する事になる。出血を伴って生えたばかりの羽はムリに動かそうとすれば痛い上にこれまで生えていなかったものだから思うように動かす事もできない。レキに促されて外へ出たラッカはその風景にそこが自分の居た世界では無い事を直感的に感じる。理由は多分ない。しかしそう言う違和感は大概判るものだ。集まった灰羽達と朝食と摂る際に最初に見た夢の話になる。レキの夢だけは話を聞いていない。ラッカに問われたレキは沈欝な表情で答える。
「つまり…ガレキのレキ。月の出ている夜に石ころだらけの道を歩いて行くんだ。…ずっと」
それはレキにとっては何かのトラウマになっているのかもしれない。街へと誘われたラッカは様々な話を聞く事になる。自分たちが住むオールドホームの話、人の街に居候している灰羽は人が使ったものしか使えない、つまりお古しか使えない事、作品の題名にもなっている灰羽連盟が自分たちの生活を保証してくれている事等々。
ラッカ達が街へと出ている時に折よくトーガと呼ばれる交易集団がやって来る。その時に鳴いた烏の鳴き声にラッカは何かを思い出しそうになるのだが、結局は思い出せない。もしかしたら自分の夢と言うのが彼らが背負ったもので、それを詳細に思い出す事に何か意味があるのかもしれない。少なくとも自分の夢の話をするレキの表情が重い事、実際名前を名付ける際に使われる事から重要である事は間違いなさそうだ。レキがオールドホームで献身的に子供の世話をするのもラッカに限らず面倒見がいいのもその事に関係があるのかもしれない。
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Posted: 金 - 7月 22, 2005 at 08:45 午後