羅川真理茂『しゃにむにGO』第三巻
伊出と滝田の関係が微妙に(いや、劇的にかな…)変化していく様が見て取れる巻です。ついでに初登場した"不思議ちゃん"が笑えます(^^)。
伊出と滝田、単に教え教えられる関係にあった二人に変化が現れ、そして宿命のライバル(になると勝手に主催者が思っている)千葉県
No.1
ダブルスペアの登場とこれからの伏線満載の羅川真理茂先生の『しゃにむにGO』第三巻のレビューをお送りする。
県大会出場を決めた滝田と伊出の二人の猛練習が始まった。知能派の滝田、本能派の伊出二人のプレイの違いはお互いを触発する良い関係に進展していく。いつも精神的に一人でプレイしていた滝田にとって初めてのコート内での味方、と言う意味も大きいだろう。そして頭角を現しつつある伊出の才能…。滝田はそれを明らかに面白がっている。県大会に突入し、おおかたの予想通り圧倒的いな強さでシングルスを勝ち進む滝田を伊出が複雑な心境で見るのも面白い。これまでいつも自分を中心に回っていた世界が滝田と言う別の中心を持つ事で伊出も大きな触発を受ける。そして県大会ダブルス第二試合、滝田
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伊出のペアは千葉県最強のダブルペアと当たる事になる。幕張学館の中原
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秋葉ペア。二人の精神的ありようは滝田
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伊出の二人とは対照的で面白い。試合は激戦となり、遂に第10ゲームへともつれ込む。伊出のカバーばかり考えていた滝田に伊出は言う。「俺を信じろ」
この作品のレビューを何回書いても主催者が書くと真面目な話に思えてしまうのだが、作品は相変わらずスピード感があって読みやすく、あちこちにちりばめられたギャグも笑える。今回最大のギャグは滝田をしたって現れた"不思議ちゃん"事
本条摩子
である。兎も角笑えるので是非御一読を。
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上記の画像は白泉社殿の御厚意により掲載できました。ここに深く感謝いたします。
Posted: 火 - 3月 9, 2004 at 01:34 午前