冬目景『イエスタディをうたって』第40話


う〜ん、もうちょっと荒れるかと思ったんですが…。

シナコは夜良く眠れず、ハルはやけくそもあってか湊とおデート。しかし最後は収まるところに収まったようだ。冬目景先生の『イエスタディをうたって』第40話のレビューをお送りする。
結局チカは何も言わずにリクオの部屋を出て行った。偶然やって来たシナコの誤解(?)をといてだ。ハルは湊から告白されるがチカの事がありながら断ってしまう。最後はいつものぬるま湯で決着がついた格好だ。個人的にはシナコがリクオの家から帰った後、チカが一人リクオの部屋で煙草を吸う姿が印象的だった。「ちぇっ、もう少し甘えたかったな…」とでも言うような。ああいう表情での感情表現は冬目景先生の真骨頂だと思う。もしかしたら、リクオにハルやシナコが居なければ本当に居着くつもりだったんじゃないかな…、そんな印象を受ける(それらしい台詞もあるし)。シナコにリクオとの関係を説明する表情も「しょうがねえなあ」と言う感じが出ている気がする。
「いい加減な自分もピアノは好きみたいだ」と言う言葉に触発されてか、リクオが本格的にカメラに向かいそうな感じになってきたのも、これまでがちゃらんぽらんだっただけに印象深い。短期連載は今回で終了、最新刊は7月だそうなのでまた暫く時間が空きそうだが、また次回の掲載を楽しみに待ちたいと思う。

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Posted: 木 - 4月 1, 2004 at 12:20 午後