宮野ともちか『ゆびさきミルクティー]』第44話


今回水面派の方へのファンサービスが満載ですね(^^)。

「ねえ、泳ぎにでもいかない?」そう言い出したのは女装した由紀である。前回のテストの成績が不本意な結果に終わった水面はそれを取り返すべく勉強に忙しいのだが、「見たいなー、水面の水着姿」と言う由紀の要求にほれた弱みか水面は言う「わかったわよ」。宮野ともちか先生の『ゆびさきミルクティー』第44話『Lesson』のレビューをお送りする。
今回のエピソードは本来のストーリーからは離れてひたすら由紀と水面のやり取り、と言うか水面ファンに対するファンサービスの色合いが強い。もしかしたらここの所ひだりにばかりいい所を持っていかれて面白くない水面のファンに対する配慮かも知れない。三角関係を機軸にしたストーリーは主人公を挟んだ二人のヒロインの力関係と言うかバランスが崩れると話が終わってしまうのでバランスをとったのかも知れない。プールにやってきた水面が服の下に水着を着てきたり、優等生で死角がない様に見える水面が実は泳げないと言うちょっとした弱み(?)を入れたり、水面が下着を忘れてきて帰り際は服の下に下着を着ていなかったりと、もう端から端までサービス満載である。
由紀が水面に下着を着せるシーンが登場するのだが(要求したのは水面である)、宮野ともちか先生の初期短編である『ナマイキなあまあし』 を彷彿とさせるものがある。「だって水面は将来、俺の赤ちゃん生んでくれる人かもしれないじゃん」と言う由紀の言葉で取敢ずひだりとのバランスは大分同じような力関係に戻った気がする。佳境に入ったかのように見えた『ゆびさきミルクティー』だが、まだまだ由紀を挟んだ微妙な三角関係が続きそうである。

Previous | Next

Amazon.co.jp からの書籍の予約、ご購入は下記 Link からどうぞ !!



宮野ともちか『ゆびさきミルクティー』(5) 白泉社ジェッツコミックス

上記のイメージ画は Amazon.co.jp アソシエイトプログラムの許諾の下に掲載されています。

Posted: 水 - 7月 13, 2005 at 01:55 午後