冬目景『イエスタディをうたって』第4話
「オマエが言うところの錯覚に終止符を打たれて自転車ごと転んだ」
有る意味リクオは人生ガチンコ(Copyright(C)藤崎真緒『1+1』(2))なのを何とかしたかったのかも知れない。主宰者は嫁さんと知りあったのが高校2年の冬、はっきり相手への好意を意識したのは高校3年の文化祭の時だが、その文化祭から1ヶ月と経たない内に告白しているから、「好きな相手とオトモダチで何年も」と言うのは経験がない。よってリクオの気持ちも想像するしかないのだが、楽な方へ楽な方へと行くのが人間の性なのでなあなあなのままで居ると言うのも(理屈としては)理解できないでもない。冬目景先生の『イエスタディをうたって』第4話のレビューをお送りする。
「オマエが言うところの錯覚に終止符を打たれて自転車ごと転んだ」
ハルはこの言葉を聞いた時さぞ驚いた事だろう。リクオはハルの積極的な行動に触発されてか、はたまた金沢から戻ってきた榀子が足しげくバイト先に通ってくる事に苦痛を感じてそう言う行動に出たかはあまり定かではないのだが、榀子に告白して玉砕したのだ。ハルはリクオのこの発言をバカだと思いながらも、その心意気や良しと思ったか、ウソつきは人に好かれる、と言う事を話した後でこんな事を言う。
「ウソをうまくつくコツはね、ウソの中に少し本当の事を混ぜる事なんだって」
このあとリクオはそのお礼にとでも思ったかバイト先の友人に頼まれていた
CD
のジャケット用の写真にとハルの写真を撮ったかと思いきや、実は撮ったのはカンスケの方と言うオチが結構笑える。しかしハル自身「逃げ場失くしたのかもね」と発言しているので、実はハルを想いやってカンスケの方を撮ったのかも知れないと思ったのは主宰者だけかも知れないが、実際その事でハルは闘志を燃やしている様なので結果オーライと言うべきか。
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Posted: 火 - 8月 23, 2005 at 06:10 午後