冬目景『イエスタデイをうたって』第5話
一応恋敵の浪君が登場しましたね(^^)。
一度告白して所謂「ゴメンナサイ」されるとその後話し辛くなるものだが、リクオと榀子も例外ではないらしい。二人はその後顔を合わせる事なく時間は過ぎ、ハルは相変わらずリクオのバイト先に通い詰めている。変わった事と言えば榀子がなにがしか心境の変化があったのかショートヘアにした事、リクオが諦めきれずにうだうだしている事ぐらいだろうか。冬目景先生の『イエスタデイをうたって』の第五話のレビューをお送りする。
榀子が務める高校ではハルの同期生の卒業式が行われていた。ハルとしてもそれなりに複雑な心境らしく、その光景を眺める表情はハルらしくない沈欝な雰囲気で満たされている。そのハル達の同期生と入れ替わりに榀子の幼なじみの浪が入学してくる。
「あのまま榀子が金沢に帰ってきてたら…俺もあっちにいたケドね」
と言う少々挑戦的な目つきでのセリフからは浪が明らかに榀子を慕って彼女の勤める高校に入学してきた事が判る。そんなある日、榀子とリクオは帰り道で偶然顔を合わせる事になる。二人とも気まずいまま時間だけが過ぎて行くが、榀子は明らかにリクオに何かを伝えようとする。
「ただ…あたしは…、あたしは…まだ…」
桜の季節は嫌いだと言う榀子、榀子を追って彼女の高校に入学してくる浪、そしてハル。浪が加わった事で榀子の拘りが何かが有る程度判ると思うが、それこそが今回のシリーズのお題目である『愛とはなんぞや』に繋がって行くのだろうか。
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Posted: 日 - 9月 11, 2005 at 05:55 午後