佐原ミズ『ほしのこえ』第3話


淡々と、本当に淡々と時間は過ぎて…。

ミカコは木星に来ていた。そこから見える光景は雄大で、携帯に向かってその感想を打ち込むミカコだったが…。新海誠原作・佐原ミズ『ほしのこえ』第三話のレビューを御送りする。
ミカコには友人も出来てたいた。ノボルが進学した高校から選抜された少女。「私の後輩になってかも」と言う彼女の言葉で思うのはやっぱりノボルの事で、独り言のように呟く。「もう、おいていかれちゃったしな…」彼女達の乗るリシテアは今後タルシアンの残したショートカットアンカー(これは新海監督のオリジナルだと思うが、要は長々距離ワープをする為のゲートの事らしい。唯、ワープゲートと言う言葉も併用されているので違うものかも知れない)を探索して行く事になるようだが、現在発見されているショートカットアンカーは8光年先だと言う。授業(?)に遅れたミカコと友人の少女は授業をフケる事にしておしゃべりに興じる。これから行く目的地の遠さに不安を覚えながら。
ノボルの進学した高校(城北高校)の友人とミカコが制服を取り換えるシーンがあるのだが、気分だけでもノボルと同じ高校生、と言う事なのだろう。言い出したのが友人の方だから気を利かせたのかも知れない。理工系一本やりで通してきた主催者からみると、こう言う服の取り換えっこと言うのは女性ならではの発想のように思う。ここからノボルとの距離は離れるばかりなのだが、佐原ミズ先生の心理描写に期待したい。

Previous | Next

Amazon.co.jp からの関連商品のご購入は下記 Link からどうぞ !!



佐原ミズ『ほしのこえ』 講談社アフタヌーンコミックス
新海誠 DVD『ほしのこえ 〜 The Voice of distant star 〜』ComixWave

上記のイメージ画は Amazon.co.jp アソシエイトプログラムの許諾の下に掲載しています。

Posted: 土 - 4月 24, 2004 at 02:33 午後