西野つぐみ『戦うメイドさん』第三巻
3巻目でやっと分ってきました。
第一巻、第二巻とレビューしてみてどうしても解らなかったとこがある。それはこの作品の推薦者である
A3
さんがメイドロイドである如月と葉月が「人間に近づいて行く」事を描く作品だと推薦の言葉に書いたことだ。一巻、二巻を観る限り如月と葉月は充分に人間臭く、別にこの先どうこうなるとは思わなかった訳である。
第三巻での第一話で如月に変化が現れる。それは時子(主人公の彼女)を敵か味方か識別できなくなる、と言う現象である。つまりやきもちな訳だが、要するにこの作品のテーマはロボットである如月と葉月がハルチカと時子を関係を見ながら恋愛感情を学んで行くと言うことにつきるのかも知れない。特に第三巻では如月とハルチカの関係が親密さをましており、見方によっては時子よりも親密なんじゃないかと思われる面も多い。作風からいって時子と二人のメイドロイドの間で泥沼の女の戦いにはならないと思うが、その辺は今後どう展開するか面白そうである。
第三巻では『あなたといる時間』『恋の足音』『TWO
HEART』と言った如月が活躍する話が面白く、葉月の影が薄い感があるが、葉月もこれから色々とエピソードがあることだと思うし期待したいと思う。
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Posted: 水 - 1月 28, 2004 at 07:24 午後